2022年の今頃、帰国して重い腰をあげ、演奏活動が急に始動し始めてました。
それから2年。 ゼロからのスタートで一体私に何が出来るのか、ヴァイオリンを辞めようと思っていた私の新たなスタートを導いてくれたのは、皮肉にもヴァイオリンでした。
演奏することにしか目を向ける余裕がなかった30代までから殻を破り、自分が世界中の音楽家達から得てきた事、これから得る事を生徒たちに伝えることもこれからの私の使命だと感じ、この1年で教える立場の飛躍も沢山させて頂きました。
演奏活動をしながら、教えることの両立をする大切さが身に染みています。
2025年も沢山のコンサートに、レッスンにも携わります。
私の演奏を聴いて、何かを感じていただけること。
私のレッスンを受けて、何か一つでも、私にしか伝えられない事が伝わるように努力する。
引き続き、来年も奏者、指導者として探求し続けていきたいです。
先日の発表会での生徒たちが大きく羽ばたく姿に、胸が熱くなりました。其々が日々努力して、時には涙を流し、出来ないことが出来るようになり、目をキラキラ輝かせたり、私も毎回一緒に試行錯誤しながら、積み重ねてきた結果が、あんなに素晴らしい体験へと繋がるなんて、きっと私も含めて皆が驚いたのでは無いでしょうか。
私のレッスンが受けたいと、来てくださる皆様に、もっとヴァイオリンの楽しさ、美しさをお伝えできますように。
来年も山本留梨子を、ララヴァイオリンアカデミーを宜しくお願い致します。
皆様にとって、2025年も健やかに、素晴らしい年となりますように。
2024年12月30日 山本留梨子
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