兵庫県芸術文化センター小ホールにて、室内楽の夕べに出演致しました。
ショパンのピアノコンチェルト1、2番を弦楽六重奏版で演奏しました。
昨年2番を弦楽五重奏版で弾く機会がありましたので、まだ記憶が新しく、今までオーケストラではどちらも何回も弾いてきました。
六重奏版は各楽器の譜割りが随分違っていますので、新たに楽譜を読み込む必要がありました。
全員でのリハーサルは前日一回のみでしたので、事前に私と石川さん、ピアニストとの打ち合わせで細かい部分を確認し、全員リハーサルにのぞみました。
指揮者なしでコンチェルトを演奏するのは非常に難しいです。ファーストヴァイオリンの私が指揮者の役割も果たす必要があるため、隅々まで神経を行き渡らせて、その中でアンサンブルもしっかり楽しみながら弾くという離れ技的な作業でしたが、楽しくそして学びの多い時間を過ごすことができました。
室内楽のメンバーはほとんど初めましてでしたが、同い年のメンバーが多く、皆素晴らしい演奏家で安定して本番を弾き終えることができました。
室内楽すごく頭を使いますし、やはり楽しいですね。またやりたいです。
この機会を頂き、どうもありがとうございました!
来年の企画も進行中なようです。楽しみですね。
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